【超簡単 無料】３分でＰＣの”通信速度”をスピードアップ！【WindowsVista/7版】

３分という数字にうそはつきたくないので、３分以内に終わらせたい方は

記事をスクロールし、手順のところからご覧ください。

Windows 98/SE/2000/XPの方は手順が異なりますのでこちらの記事をどうぞ。

　私の場合は100Mbps契約ですが、Windows7搭載ＰＣで実際の通信速度が30～40Mbpsほどだったのが、この方法施行後最大90Mbpsへと大幅に向上しました。

　
　正し、この方法による効果が大きいのは、有線接続の場合です。無線接続の場合、仮に100Mbps契約でも通信速度は5Mbps-25Mbps程度しかでません。

◇対象ＯＳ（当記事はVista/7向けです。XPなど以前のOSの場合はこちら）

　　Windows 98/SE/2000/XP/Vista/7　　　　Windows8は動作未確認

　※Windows何か分からない場合は、パソコンに貼ってあるロゴシール、又はパソコン起動時に何と表示されるかでご確認ください。

　　

◇なぜ高速化されるかを簡単に解説

　・ポイントは”RWIN”という値

　　データを受信する際、PCは一定のデータを受信する度に受信確認をします。RWINはこの単位で、RWINはＰＣで設定できます。このRWINが100KBになっていれば、1000KBのデータを受信する場合、100KB受信して受信確認し、また100KBを受信して受信確認するという感じです。
　このRWINの値が小さければ小さいほど最大の通信速度は遅く、多ければ多いほど、通信速度は向上しますが大きすぎると、違うデータが送られてきた際などにする再送信が遅くなってしまいます。ですのでRWINは適切な値に設定する必要があるのです。
　古いWindows98/SEなどのOSではRWINは初期設定では非常に小さく、XPでも最近の光回線などの場合小さい場合が多いです。WindowsVista、7では自動で設定してくれるのすが、私はWindows7ですがこちら側で設定することにより通信速度が90Mbpsまで向上したので書きたいと思います。

◇手順（WindowsVista/7）　※98,SE,2000,XPの方はこちらの記事をご覧ください

　１．まず、こちらのサイトより現在の通信速度を確認しておきます。（しなくても結構です）

　　　　※ http://kakaku.com/bb/speed.asp　←でも可能です。

　２．スタート→プログラムとファイルの検索に、半角で「cmd」と入力します。

　

　　３．cmd.exeの上で右クリックしメニューの中から「管理者として実行」を選択してください。

　　　　※表示されない場合は、Windowsの管理者アカウントでログインしてください。

　　４．”はい”を押してください。

　　５．↓の文章をコピーし、貼り付けてください。「」は不要です。

　　　　「netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled」

　　　　※コピーは↑文章をドラッグで選択後右クリック”コピー”より。

　　　　 ※貼り付けは黒い出てきた画面の上で右クリック”貼り付け”より。

　　６．パソコンのＥｎｔｅｒキーを押してください。　　　　

OKと表示されれば成功です。

　　７．同様に、↓をコピーし貼り付けしてＥｎｔｅｒを押してください。「」は不要です。

　　　　　「netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted」

　　　　　

　　　

　　８．Ｅｎｔｅｒを押すと同様に"OK"と表示されます。

　　　

　　　９．パソコンを再起動してください。設定が反映されます。

　　　　　その前に、当ＵＲＬをお気に入りなどに一時保存してください。これはないと思いますが万が一の不具合時、また計測サイトへのＵＲＬのためです。

　　　１０．再起動が終われば、先ほど計測したサイトと同じ通信速度計測サイトで計測してください。

　　　　　計測サイト：こちら　（このサイトでも可能）

　　　　　　私はこの方法で通信速度が30-40Mbps→85-94Mbps程度に”超”向上いたしました。